一年間更新しなかったブログ! どうなったのかを検証!

はいどうも4WDですよ〜〜〜〜!!! 実はこのブログは開設してからというものほとんどの記事更新がなかったのに加えて、2017年以降は一切の更新を行いませんでした。最後の更新は2016年なので、2017年は一度も更新せずに終えて、今年に入ってからも4月までこうして放っておいたわけです。そんなことをすると基本的にはブログとしての評価(googleなどの検索エンジンにおいて)は「クソブログ」及び「クソサイト」「ゴミ」といった判断を下された結果、価値のないWEBページとして検索には引っかかりづらくなるなどの悪影響があります。
アクセス解析を見てみることにします。
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これを見てくれればわかるように、今回俺がアクセスした記録が残っている以外は一切のアクセスがありません。

この画像のように一年更新しなかっただけでここまでアクセス数が落ち込むわけです……。って書いてはみましたが、そもそもの総アクセス数が168しかないじゃねーか! ということは別にアクセス数がたくさんあったような大手サイトでの更新しなかったらこうなりました、みたいな有意義な話じゃ全くない。ためにならない。ほとんど意味のない検証。ていうか検証するつもりで更新しなかったわけじゃないからね。

ただ単に俺が面倒くさいとか、やる気がしないとか、書くことがないとか、そういったことで記事が更新されなかっただけの話だからね。検証が目的になるわけないからね。こんなブログ山程あるからね。でもね、はっきり言うけれども、ブログっていうのは、まあWEBページ全体もそうだけど、更新されなくなってからが本番っていうか、古ければ古いほど価値がある。更に新しければ新しいほどに価値がある。もはやどちらかしかない。自分が当時どのようなことを書いていたか、そんなことを指し示してくれるのは昔の自分だけだ。昔の自分が書いた日記を読み返すと価値は感じないが、たまに気になって見てみると意外と「こんなことを思っていたのか」なんて感心したりする。そして俺以外の人にとって見ればどうでもいい内容であったりするのにもかかわらず、情報を欲しがっている人がいたりする。不思議だ。
俺は以前の趣味で古いカセットデッキやカセットMTR、ドラムマシーン、リズムマシーン、に強く関心を持っていた。そのときも俺はたくさんのWEBページを見ていた。そのほとんどのWEBページは更新が止まっており、更にはインターネット黎明期の頃に作られたと思われる「ホームページ・ビルダー」臭のするページばかりだった。
そこには情報がたくさんあったし、当時のネット回線のスピードを考えると邪魔でしかなかったであろう大きめの画像ファイルが陳列されている。それを今では簡単に表示出来るようになったありがたみを噛み締めながら、俺はインターネットを見ていた。
あのときは、昔、彼らがホームページを作った頃には完全に自己満足の域を出ないものだった。それが今の俺にとって、はたまた俺以外の人にとっても残った数少ない手がかりであったし、生きた情報そのものだと言って良い。

その「いつか価値が出るようになるかも知れない」というものを意識してブログをやるという風には出来ない。とりあえず、日常で思ったことや感じたことをちゃんと記事にするのがこれまでもこれからもずっと重要なセオリーになるのかと思う。しかし、それならやっぱり俺はブログを続ける気にならない。もはや面白い文章をわざわざ作っている時間もないし、日常のことをインターネットに書き込むことはしたくない。
ブログが大量発生した後に受けた影響は測り知れなかった。そんなことを昔を振り返ると思う。時間は過ぎていくだけではない。風化していくし、劣化もする。朽ち果てることのないインターネットの中、データとしての存在はいつまでも形を留めている。それはいいことだ。俺は死ぬが、インターネットは俺よりきっと長生きするだろう。

こんなことを書いているからアクセスが増えない。そして記事の更新も滞る。