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先輩の話


俺の先輩といえば「エロゲオタで親のスネをかじりつつ生活をし毎晩飲み会を開催して友人の家をゲロまみれにする」ということで有名ですが、そんな先輩にもいい所はたくさんあるのです。例え、ちょびっツ全巻を俺から借りたまますでに1年は過ぎ去ったとしてもいい所はある。マジ早く返せ。第一に先輩といえば頭おかしいですから、一体何処から持ってきたのかよくわからないほどにエロゲーを持っています。部屋を見渡すとそこらにエロゲーが転がっていて焦ります。「え、先輩、そろそろ逮捕ちゃうん?」と聞きたくなります。思わず玄関に女の子が首輪を着けられて監禁されているのではー!? そういうと大抵先輩は「いやー、俺リアルに興味ないからさー」と言います。うん、なんていうか終わってる。

そんな先輩にも昔、恋愛をしたことがありました。俺に恋愛相談を持ちかけてきたときも「いやー、俺の友達がさー」という明らかにお前だろという嘘をつきながら話を進めました。その後、その恋愛はうまくいったらしく四六時中先輩は頭おかしいから「いやー、恋愛はいいぞー」と言ってきました。あのときの先輩のウザさと言ったらありませんでした。先輩とスマブラをやると大抵俺が負けるんですが、今までのウザさと伴ってついつい現実世界で先輩をスマッシュしてしまいました。しかし、そこは流石先輩です。な、なんと「上+B」で戻ってきたのです!!! 先輩の電光石火!! ギャアーー!!

やはりどんな恋にも終わりはやってきます。先輩はある日を境に驚くべき変化に見舞われておりました。その変化とは、「マジだりー。終わっていいよ世界」という比類なきダメ人間化だったのだ。いや、元々彼は十分すぎるほどダメ人間でした。地下鉄で2駅くらい乗った後に「あ、チャック開いてた」とか気付く男ですから。

まあここまで書いておいて言うことじゃありませんが、先輩のいい所という話でエロゲーをいっぱい持っているというのが出てくる辺りが尋常じゃありません。普通の人にすればそれは確実にいい所ではなくただのダメ人間要素ですからね。

この間、先輩に久々に会いました。俺はリアルで色々あった後なのでとても先輩に励まされました。やはり、この人にはついていこうと思いました。しかし、先輩は臆面もなくこんなことを言い始めたのです!! 「いやー、これから徹マンだよー」 なっ、なんだってそれは!! 「徹」という字から感じ取られるのは揺るぎない「徹夜」という意味なのであろうが、一体「マン」という言葉…なんなんだ…俺のどうしようもなく病んだ頭ではいやらしい言葉しか浮かんでこない…!! さては先輩、これから「 徹夜でマンコを弄りまくる会 」に参加するつもりなのか!? 先輩、どうしよう俺…俺…!!

「先輩!!」

「どうした?」

「俺も、その、徹マン…参加させてください!!」

「いや、いいけど、お前ルール知ってんの?」

マンコの弄り方にルールがあるとはっ………!!!